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- 2011.12.15 Thursday
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2/18(金曜日)に広島市議会に出向き、球場解体の第二期予算の否決に向けての陳情に行いましたので、ご報告いたします。
前回の議決を参考に、鍵を握る公明と共産に力を入れることにしました。
●公明党 平木議員
公明は昼休みにお邪魔し、平木幹事長に対応頂きました。我々の提案を丁寧に聞いて頂きました。特にコストのあたり、維持費も含めてしっかりと説明しました。
平木議員は「よくわかった。だが「いまさらなぜ?最初のコンペでなぜ出せなかったの?」というところを指摘されました。当然、最初からサッカースタジアムは出されていたが跡地計画という課題の中で、保存活用という案はすくなかった。
ただ、今の案があまりにあまりなので、声を上げているとお話ししました。
徐々に現実に壊される球場を見て、悲しみにくれている人が増えていることも報告しました。今後は「今更」ではなく「今だから」という話をもう少ししたほうが良いかもしれません。今回もキャスティングボードを握るお立場のようです。
●共産党 中原議員
彼女が公園を作りたいことはわかっていたので、公園的にもつかえるという方向から攻めようとしましたが、最初のうちは取りつく島もなく、あなたたちの主張はサッカー場、私は公園、それぞれの考えで妥協は無いと主張、議論になりかけましたがかみ合う場所をみつけるジャブを何度もぶつけました。
すると、商工会議所について、「移転して景観がよくなるのはベスト、でもそれでお金がかかり、市からお金を出さねばならないのはよくない」というところに合意点を発見し、景観がよくなるアイデアについてのプレゼン資料、現位置での上部階の減築、ガラスのダブルスキンカーテンウォール、KOPさんの低層建て替え案、建て替え場所として武道場上部の有効活用と説明を畳み掛けたところ、いろいろな方法があることについてご理解いただき、「他にも外壁色を塗り替えたり、壁面緑化など方法はある」とご意見を頂きました。最後に公明と同様にツイッターのつぶやきでの話についてはとても真剣に聞いておられ、最後は、「今の骨組み予算の見直しの中で、球場もここで通さなくても、3ヶ月後また考えてもいいかもしれない、検討してみる」とのことでした。
(まだまだもうヒトオシが欲しいので、今後、第2段の資料配布を考えています)
●自由民主党新政クラブ 谷口議員
●ひろしま政和クラブ 山田議員
自民系であり、今までも球場解体に反対しておられたので、スムースに主張内容は説明できました。球場に限らず、五輪や西飛行場、その他、計上予算が肉付けしすぎていてこのまま通すと新市長は現市長の路線を歩くしかなくなる。そぎ落としたいということはおっしゃっていましたが、どれを通してどれを通さないかということを今後各会派と調整していくで、更なる働き掛けが必要とのことでした。また新政クラブは市長選のことが気がかりという印象でした。あと、安佐南区選出の谷口議員は、広域公園がどうなるか、というも興味をもたれていました。
●市民連合 松坂議員
一通り説明しただけで、ほとんど食いつきもなく、一応話は承りました、とのことでした。
●市政クラブ
不在。資料を渡すだけでした。
●爽志会
不在、資料を渡すだけでした。
●ひろしま未来クラブ
不在、事務の方も不在で、資料も渡せませんでした。
また説明の機会を考えます。
●新保守クラブ
お待ちいただいていたようなのですが、他会派で時間をとってる間に外出される時間となり、資料を渡すだけとなってしまいました。
取り急ぎ、お詫びのお手紙を送付しましたが、ご興味を持たれておられるようなので、ご説明に伺うか、別途資料をお渡しにいくか検討します。
●薫風会
母谷議員は解体反対派で、内容はよく御存じであり、ちょうど接客されている中であったこともあり、資料だけ渡してきました。議会内の情勢としては、やはり骨格予算ではなく全ての予算取りを出してきているため、削らないといけない、何を削るかというところで会派協議になる、微妙な会派には今後も働きかけが必要ではないか、とのご意見でした。
今回の陳情に対しての取材は広島ホームテレビのみでしたが、夕方のニュースで放映して頂きました。また、後ほど電話で中国新聞から取材がありました。
とにかく前回も最後まで動きが読めず、結果第一期の解体予算通過を許してしまいましたが、今回もこの時のキャスティングボードを握っていた公明党、日本共産党さんへの継続的な働きかけが必要だと思います。フォーラムとしても可能な限りの動きをしていきますが、ご支援頂ける皆さまの力が、今必要です。
各議員さんへの電話、手紙、メール、ツイッターなどを利用した周知など、皆さまのお力添えを是非よろしくお願いいたします!